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事業概要

A. 栽培実務研修  新規就農支援
弊社では、新規就農者・農業参入企業等に対して、就農前の研修制度や栽培施設相談・栽培指導・環境制御コンサル・経営計画作成支援など包括的なご相談に応じています。
栽培開始後は、定植指導や防除指導なども対応しており、 最小限のリスクで経営が早期に軌道に乗るようお手伝いします。また、既存の農業者様との連携も行なっており、生産から販売まで広いネットワーク作りも目指しています。

栽培実務研修・新規就農支援

研修生は栽培だけでなく、様々なことを学びます。
朝一番の大事な業務として、
チェックリスト表に基づいて、
グリーンハウス内の設備や動作状況を確認します。
育苗研修
 


育苗の準備の仕方などを学習している様子です。
定植指導
決められた間隔に電動ドリルを使って穴あけをしてゆきます。花房の向きを揃えるために傾斜をつけています。
定植指導
ランナー側を奥に配置して定植します。

B. 栽培コンサルティング ・ 経営コンサルティング
ご要望に応じて栽培や経営のご相談に応じています。
  近年ハウス内外の環境データを解析し、定期的に次の栽培方針を決定しながら作物に最適な 環境を作ってゆく科学的農業が行われており、
弊社では研究農場で蓄積されたノウハウを基に栽培指導に応じております。
 またこれからの農業は、経営感覚をしっかり持って日々運営してゆく必要があります。弊社では経営改善の為のシミュレーションのお手伝いも可能です。

経営コンサルティング

いちご栽培の経営モデルです。
15年間の中長期経営計画です。
経営を中長期視点で捉え、方向性をしっかり決めます。
いちご栽培を始める前に10年15年先をしっかりと見据え計画を立てます。
金融機関等で借り入れしたり公的資金申請などをする際には、このような計画を立てれることが信用につながります。
1年間の月次毎の経営計画です。
月次毎にしっかり管理してゆくことが大切です。
計画と実績に乖離があれば、原因を分析して対策を検討し、経営改善を図ってゆきます。

ヒロファームの紹介とお客様紹介(マイナビ農業)

★ コンサルティング等に関しては、こちらへお問合せ下さい

   TEL: 048-735-4827  中村商事有限会社

   ★お問合せ件数が増えております関係上、一端内容を簡単にお聞きした上で、
     問合せフォーム(聞き取り調査票:Excel)を当方からメールでお送りします。
    当フォームにご記入いただいた後に、改めてご連絡を差し上げております。
実証ハウス・多目的棟

いちご観光農園のモデルハウス(栽培実証棟)

観光農園のモデルハウスです。高設ベンチ方式で、清潔で通路も広いハウスなので、お子さん連れや車イスでも安心して入れます。
保育園のお子さん方がいちご狩りに来てくれました。

観光農園売店・研修ハウス(多目的棟)

この建物は、売店として使ったり農業者の方の勉強会の会場になったりと多目的に使います。
奥のハウスでは、観光農園モデルハウスとして実際にいちご狩りが体験でき、売店では甘い香りのいちごやプレミアムジャム・リキュール酒など自社開発商品の販売により、色々なノウハウを研究しています。
農業者や農業参入企業の皆様に対しては、ここで研究したノウハウを役立ててゆきます。
研修生の方々の勉強会の風景です。
 光合成の基礎的なことから、いちごの専門分野など多くのことを学んでいます。
 
 
 
 
大阪府大の池田名誉教授の講義がある時は、皆さん真剣に講義に聞き入っていますが、一方で実技体験などもあってとても楽しい講義です。
海外の研修生が来ている時は、英語の講義もありますよ。

栽培試験や新技術の研究(新技術試験棟)

新技術の研究をしています

いちごの苗を育てるハウスです(育苗棟)

このハウスは、いちごの苗を育てるハウスです。
清潔な環境で、いちごの苗を育てています。
新技術への取組
"hirofarm"では新しい技術を積極的に取り入れ、品種改良にも取組んでいます。
"感動のこだわりいちご" のために、減農薬で安全・安心ないちご作りを目指しています。
 また、ハウス内環境データを解析し、いちごに最適な環境に制御することで健康で健全ないちごを育てます。
さらに、最新の技術に積極的に挑戦し、新品種の開発なども手掛けています。

科学的な農業でいちごに最適な環境を作ってあげます

↑ 環境データの例
近年の農業は、ハウス内外の環境データを基に作物に最適な環境を作る科学的な農業になってきました。
"hirofarm"では得意分野の環境制御やハウス関連機器のノウハウを生かしていちご栽培に取組んでいます。
温度や湿度・日射量・CO2濃度など、いちご栽培に大切な様々なデータを把握したうえで、いちごと対話しながら健康に育てています。

新技術の導入

クラウン冷却(加温)
いちごの株元(クラウン)を冷却(加温)することで、花芽の分化や成長を促します。
真中が養液を流すチューブで、その両脇が株元を冷却(加温)するチューブです。
紫外線照射ランプ
人には有害と言われる紫外線も、使い方によっては植物にとても良い影響を与えることがわかってきました。
人が入らない夜間の安全な時間帯に、ある種の紫外線をいちごに照射することで、免疫力がアップし、病気にかかりにくい丈夫ないちごになります。
炭酸ガス局所施用
炭酸ガスは地球温暖化の問題から悪者になったりしますが、植物の光合成にはとても重要です。
しかしながら必要以上に炭酸ガスを施用することは環境問題や資源問題から好ましくありません。
"hirofarm"では、炭酸ガスを局所施用という方法で必要最小限の炭酸ガスをいちごに与え、効率よく生育を促しています。
施設園芸の先進国のオランダでは重工業地帯で排出される炭酸ガスをパイプラインで農業用グリーンハウスに運んで利用しています。
また、農業者が発電設備を持っていて自家発電し、余った電気は売電したりしますが、そこで副産物的に得られる炭酸ガスや熱エネルギーを利用して作物を作っています。
最近では日本でもこのような事例が出てきています。環境に配慮し、無駄のないエネルギー利用を実践することはとても大切なことです。
天敵昆虫
天敵昆虫(Agrisect様HPより)
当社ではお客様の笑顔のため、農薬を極力減らす努力をしています。
IPM(総合的病害虫管理)と呼ばれる天敵を利用した生物農薬や、天敵に優しい農薬や殺菌剤・フェロモンなどを使用して、
減農薬でも品質・収量を安定させる、"作る人にも食べる人にも安全・安心な いちご作り"を実施しています。
写真は、いちごに病気を運んでくるナミハダニを退治してくれるチリカブリダニです。
もちろん環境に対する影響や、人や動植物への影響はなく、安心安全な防除方法です。
植物育成用LED
植物育成用LEDは、光合成に直接影響を与えるため、一般照明用とは全く違うものを使います。
 
今回導入したLEDは、光のパワーが強い特性があり、光合成に特に有効な440~450nmと630~660nmあたりの波長が中心になっています。
 
国内だけでなく、海外も含めた低日射地域や低緯度地域でのいちご栽培に、どのような影響を与え先進的な栽培が実現出来るか、コスト面も意識しつつ、可能性を追求しています。
病害虫 防除

高濃度炭酸ガス 病害虫防除法

↑ 高濃度炭酸ガス 害虫防除
化学農薬に頼らず、いちご苗の病害虫を防除する高濃度炭酸ガス処理装置を導入しています。
冬季の施設いちご栽培では、外部からの病害虫の侵入は少ないですが、苗からの病害虫の持ち込みを未然に防ぐことが大切です。特にハダニの持込みを防ぐことで、イチゴの生育が向上し、その後の品質や収量に好影響を与えます。
消費者目線での安心安全で高品質なイチゴ作りには、とても効果的な病害虫防除法と言えます。
中村商事有限会社
〒344-0035
埼玉県春日部市谷原新田1484番地1


【関係会社】
株式会社ヒロファーム
〒344-0026
埼玉県春日部市武里中野548番地1
TEL.048-796-3900
TEL.080-8153-1115(売店専用)

いちごのコンサルティング等お問合せはこちら
TEL:048-735-4827
FAX:048-736-8181



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